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チャイルドモデルの世界とは?

  最近、自分の子供をモデルエージェンシーに入れたいという2人の親子さんから 電話をもらいました。 どちらの親子さんも、子どもの良い写真がないからという理由です。 「エージェンシーがあなたを推薦してくれたから貴方に頼みたい。」 子どものお父さんは電話口で言います。 私はとりあえず出かけた先なので 「もちろんOKですよ。」と急いで言って、 「詳しいことはあとでテキストします。」と付け加えましたが、 またか。。。(つぶやき) 子ども専門のフォトグラファーをしていると、 このように頼まれることは時々あるのですが、 決まって最後までたどり着かないのがオチです。 つまり、写真を撮るまで。 真面目にテキストするのも馬鹿らしくなり、私は携帯電話をバックに放りこみました。 結局どんな理由があるにせよ、やらないのは値段の問題ではないのです。 なぜなら、 “どうみたってこれはやるしかないでしょ! 貴方、プロが撮るんですよ!わかってます?” といいたくなるくらいの値段を提示しているからです。 でも、何故か親子さんは最後まで腹をくくらない。 « どうしてだろう? » 乗ったタクシーの中で、私はこの謎について思いを巡らせました。 « もしかしたら、親は子どもを大人の世界に入れることに 多少なりとも躊躇しているのではないかしら? 確かに、チャイルドモデルの世界がどんなものなのか、入ってみるまでは わかりにくいだろう。。。 » 窓の外に見える曇り空は、いつもよりずっと重たく見えたのでした。 **************************************************************************** はじまりが小説風に長くなりましたが、タイトルに書いたように 今回のニュースレター/ブログのテーマは意外と知られていない « チャイルドモデルの世界 »です。 ジレンマを持つ親子さん、未来のチャイルドモデルのために、 子ども専門のフォトグラファーとして、 今回はこのテーマを取り上げることにしました。 悶々とした不安、疑問を払しょくし、プロとしての大きな一歩を踏み出せる行動につながればいいと願っています。 さらにこのテーマをリアルなものにするために、実際に成功している チャイルドモデルを持つ2人のお母様にインタビューしました。 ご協力ありがとうございました。 話をもどして、チャイルドモデルの世界がどんなものであるのか 一般の人にはわかりにくいとは思いますが、 みんなにちやほやされる 大人みたいな恰好をする 小さなうちから、大人の理想を押し付けられている などなど 古今東西、有名で成功したチャイルドモデルが、成長してダメになっていく姿を 私たちはメディアを通して目にします。 (もちろん大人になっても立派に成功している人もいます!) ですから、偏見も大いにあると思います。 しかし、それが本当に真実なのか確かめたことがありますか?   子ども専門のフォトグラファーである私が、実際にスタジオで会うチャイルドモデルの大半は、 きちんとした親子さんに同伴されてきて、 カメラの前でポーズするのが大好きという子がほとんどです。 どう見ても、親子さんはマイケルジャクソンの様な怖い親ではないですし、 ... Read More