チャイルドモデルの世界とは?

 

最近、自分の子供をモデルエージェンシーに入れたいという2人の親子さんから 電話をもらいました。

どちらの親子さんも、子どもの良い写真がないからという理由です。

「エージェンシーがあなたを推薦してくれたから貴方に頼みたい。」

子どものお父さんは電話口で言います。

私はとりあえず出かけた先なので 「もちろんOKですよ。」と急いで言って、

「詳しいことはあとでテキストします。」と付け加えましたが、

またか。。。(つぶやき)

子ども専門のフォトグラファーをしていると、 このように頼まれることは時々あるのですが、

決まって最後までたどり着かないのがオチです。

つまり、写真を撮るまで。

真面目にテキストするのも馬鹿らしくなり、私は携帯電話をバックに放りこみました。

結局どんな理由があるにせよ、やらないのは値段の問題ではないのです。

なぜなら、

“どうみたってこれはやるしかないでしょ!

貴方、プロが撮るんですよ!わかってます?”

といいたくなるくらいの値段を提示しているからです。

でも、何故か親子さんは最後まで腹をくくらない。

« どうしてだろう? »

乗ったタクシーの中で、私はこの謎について思いを巡らせました。

« もしかしたら、親は子どもを大人の世界に入れることに 多少なりとも躊躇しているのではないかしら?

確かに、チャイルドモデルの世界がどんなものなのか、入ってみるまでは わかりにくいだろう。。。 »

窓の外に見える曇り空は、いつもよりずっと重たく見えたのでした。

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はじまりが小説風に長くなりましたが、タイトルに書いたように

今回のニュースレター/ブログのテーマは意外と知られていない

« チャイルドモデルの世界 »です。

ジレンマを持つ親子さん、未来のチャイルドモデルのために、 子ども専門のフォトグラファーとして、

今回はこのテーマを取り上げることにしました。

悶々とした不安、疑問を払しょくし、プロとしての大きな一歩を踏み出せる行動につながればいいと願っています。

さらにこのテーマをリアルなものにするために、実際に成功している チャイルドモデルを持つ2人のお母様にインタビューしました。

ご協力ありがとうございました。

話をもどして、チャイルドモデルの世界がどんなものであるのか
一般の人にはわかりにくいとは思いますが、

みんなにちやほやされる
大人みたいな恰好をする
小さなうちから、大人の理想を押し付けられている

などなど

古今東西、有名で成功したチャイルドモデルが、成長してダメになっていく姿を

私たちはメディアを通して目にします。

(もちろん大人になっても立派に成功している人もいます!)

ですから、偏見も大いにあると思います。

しかし、それが本当に真実なのか確かめたことがありますか?

 

子ども専門のフォトグラファーである私が、実際にスタジオで会うチャイルドモデルの大半は、

きちんとした親子さんに同伴されてきて、

カメラの前でポーズするのが大好きという子がほとんどです。

どう見ても、親子さんはマイケルジャクソンの様な怖い親ではないですし、

子どもはたった今、会ったばかりのヘアメイクやスタイリストたちとべらべらしゃべっています。

ポーズしてくれないのは、おなかがすいた時だけです。

どうでしょうか?

裏を知っている人と、知らない人の間には、ギャップがあります。

今回のブログのためにインタビュー(この後に続く)させてもらった2人のお母さんからの話を聞いて、私は個人的にほっとしました。

子どもが大好きなフォトグラファーとしてそう思っただけでなく、親としてもです。

結論から言うと、現代の先進諸国では、子供の権利が守られているので
子どもを仕事の為に強制させることはできないし、
お金の管理もかなりきちんとしています。

もし、どうしても休むことが必要な場合は
何かしらの処置があるのかもしれません。

子どもがモデル業を楽しんでいるのであれば、それはその子の自信につながる
素晴らしい経験になるし、やめたくなったらいつだってやめることができるのです。

実際に、人気絶超でありながら2,3年でやめるチャイルドモデルもたくさんいます。

ただ、オーディションなどで、落とされた場合に親子でどう向き合うか?
という問題があります。

小さな子どもにとっては、受け入れがたい経験になるかもしれません。

しかし、習い事の試験、入学試験、就職試験というように、
自分を否定される経験はこれからいくらでもあります。

それがかたちを変えて来ているだけ、

と思うのは私だけでしょうか?

重要なのは、親からのフォローであって、オーディションで落ちたとしても、

「あなたは価値がある、私はありのままのあなたを愛している。」

ということを、しっかりと子供に伝えて上げることです。

これだけはその子のセルフイメージにダメージを与えないためにも、

絶対外せないポイントですね。

がんばれ!未来のチャイルドモデルと家族たち!

私はいつも、応援していますよ!

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インタビュー1 ママAさん。 お子さんは超有名ブランドのキャンペーンモデル

1 :現在のエージェンシーを選んだ基準は何ですか?

子供の洋服の撮影中にそのモデルの子のお母さんと話してその子が入っているエージェンシーが最も大きいからと決めました。

が大き過ぎてあまりサポートしてもらえずそんな時スタイリストの紹介で別の事務所に変えました。
今は満足です。

2 :不安や、親としての罪悪感のようなものはありましたか?

ありません。
私は仕事でみてるので。
事務所に所属しても大体がキャスティングに行って決まるので、子供が乗り気ではない時期は行かないかったです。
事務所の人にキャスティングに言ってもブスッとしてるからしばらくお休みします、って話した時期もありました。

3 :もし、YESの場合(2つ目の質問について)、それを払しょくした理由は何ですか?
解答なし

4 :お子さんが仕事に選ばれるような努力はしていますか?

してません。

5 :支払いはどうなっているのですか?

子供の口座が事務所が管理してるので(法律で)明細書だけ受け取ってます。

6 :親がお金をタッチできないようなシステムになっているのですか?

18歳までブロック。確か10%だけは言えば受け取れたと思います。
7:エージェンシーが取る分は全体の何パーセントですか?

70% 多分税金とかも含めて。

ありがとうございまいした。

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Interview 2 ママBさん  お子さんは超売れっ子モデル(仮名XY)

XY has been very lucky but she is so laid back and she really enjoys it.

But you have to have thick skin as there is a lot of rejection and some children can get upset

about not getting  the job but it doesn’t bother XY if it did I wouldn’t pursue it with her she has to enjoy it.

I find it very cut throat the competion is so high.

XY got a photo shoot were they were looking for certain type of girls there was 460 children

applied for it in 2 days it’s mad.

XY loves school so it comes first then her fun time is modelling . Some parents take it too serious.

And you have to be prepared to travel with out much notice.

Every child is different but I can see how it would effect some children.
XY has been very lucky in getting the majority of casting. But if she didn’t get any work as some children we know then I would not put her through it.

Thanks Mrs.B

(13/03/2017)